前に紹介した「ベースステーション奥の掲示板」のプロップス紹介 第三弾です。
今回はここに貼られた10枚の小さい張り紙の内容を解説していきます。
健康・体調管理などについて
すべての労働者は、地底任務中の不要な怪我を避けるために、シフトの前または直前に激しいトレーニングプログラムに参加できるように準備をしておくこと。
ジャルゴサ氏とブロツドスキー氏が、筋肉を鍛える適切な方法を指導する。
ネモ
ミステリアスアイランド筋トレ部ですね笑!
「激しいトレーニング」って、一体どれほど過酷なのでしょうか…
ジャルゴサさんとブラッドスキーさんは、タンクトップを着たムキムキネモクルーに違いありません。
今月の最優秀クルー
今月の最優秀クルー
Jorge Echegaray(ジョージ エチェガライ)
クルーたちのモチベーションを高めるためなのか、今月の最優秀クルーが張り出されています。
精鋭が多いネモクルーの中で最優秀を取るとは、ジョージさんは相当凄い人ですね。
怪我人なし記録
3日間連続で怪我人なし!
危険な労働現場では、このように怪我人が出ていない日数を記録して労働者に共有することで、労働者の安全意識を高めて、安全な労働環境を維持することが良くあります。
というか、やっぱり地底の作業って怪我人が出るくらいには危ないんですね…。
ネモ船長のお言葉
人間は一人で絵を描くことができるが、他人と協力することで壮大な建造物を建てることができる。
ネモ
こんなところにもネモ船長の格言がありました!
共同作業の重要性をオシャレに説いた素敵な言葉ですね。
落とし物
キノコの森でノートブックを失くしてしまいました。もし見つけたら教えてください。
Gwen Ballantyne(グウェン バランタイン)
アトラクション中、本当にキノコの森にノートブックが落ちていたら面白いなと思いました。
でも実際あんなキノコが群生しているところにノートブック落としたら、見つけるの相当厳しいんでしょうね。
ヴォルケイニアレストランのシェフ募集!
キッチンの秘密を学びませんか
厨房には2人のシェフが必要です。私の指導のもとで働けば、将来的に料理長になれますよ。
ヘンリックまで連絡してください。
ヴォルケイニアレストラン
レストランを利用するネモクルーもそれなりに数がいるでしょうに、キッチンはたった二人で足りるんですかね!?
そして、現在ヴォルケイニアレストランの厨房はヘンリー料理長のワンオペなんですね!
ヘンリーさんすごすぎ。
小説『海底二万里』でもノーチラス号の料理長の存在は示唆されています。
彼は海で獲れた食材を見事に料理することができ、主人公が「料理に陸の食材が入っている」と勘違いしたほどです。
ネモクルーは全て元々ノーチラス号の乗組員なので、ヘンリーさんはノーチラス号で料理長を務めていた人物なのかもしれませんね。
なお現在は二人では止まらない数のシェフが投入されているように見えますが、今は外部から大勢の科学者(ゲスト)を招待している設定なので、普段の何倍ものレストラン利用客がいてそれに対応するためだと解釈することができますね。
チェスの試合相手
チェスの相手を探しています
ときどきチェスの試合ができる相手を募集中です。
まだ私がそこまで上手ではありませんので、 そちらも上手でなくて大丈夫です。
G. Baldassare(G.バルダッサーレ)
ネモクルーもチェスとかやるんですね。
小説『海底二万里』や映画を見た感じだとネモクルーはネモ船長に従う機械っていう印象がありましたが、ちゃんと娯楽とか楽しんでいることがわかって「ネモクルーも人なんだなあ」と思いました。
ちなみにこういう言葉を信用してはいけません。
僕は昔こういう言葉を信用して、将棋でボコボコにされたことがあります。
言語教え合いっこ
(半分隠れちゃってるので、単語の切れ端や文脈から予測して穴埋めしたものになります。ご了承ください。)
フランス語レッスン
学ぶ意欲のある方には喜んで指導します。
あなたの得意な言語を私に指導してくれるなら、代わりにこの美しい言語について私が知っている全てを教えます。
できればスペイン語かイタリア語が得意な方が良いですね。
Jules(ジュール)
ジュールさんはフランス人ですね。ジュールベルヌと同じ名前です。
ジュールさんはフランス語を教える代わりに、スペイン語かイタリア語を教えてくれる人を探しているみたいです。
フランス語は世界一美しい言語と言われており、ジュールさんもその点には自信満々なのが面白いです。
早く本を返して
Jaroslaw(ヤロスワフ)
洞窟探検の歴史に関する参考書は読み終えましたか?
著者がこの本を書き上げた倍ぐらいの時間がかかっているみたいなので心配しています。
Woles(ウォレス)
皮肉がすごい笑
これはヤロスワフさんは絶対に読んでないやつですね。
落とし物2
どなたか私の「幸運のサンドダラー」を見ていませんか?
ステーション7と 黒曜石の滝 の間のどこかで失くしたと思います。
どうか私のお守りを探すのを手伝ってください。このお守りはこれまでに何度も探検の中で幸運をもたらしてくれたものなんです。
大きさはだいたい人の手のひらくらいです。
ステーション7と黒曜石の滝の間は、地底の地図でいうとここらへんですね。
こんなに必死に探しているのですから、よほど大切なものなんでしょうね。
見つかると良いですね…
コメント
モビリス!
この掲示板、会社の連絡ノートみたいだし、レストランは人手不足だし、私たちの世界と似ていて面白いですね。
次行ったら実際に見たい!
同じくチェス相手募集の様な言葉を信用して、ボーリングでボコられた経験有りですw
モビリス!
ネモクルーたちの生活にも思ったより人間味が感じられて楽しいですよね!
(ボーリングの方がダメージデカそうです…)