船の墓場に沈む10隻の沈没船

海底2万マイル

海底2万マイルのアトラクション前半部分で、ゲストの乗る潜水艇は沈没船が大量に沈んでいるエリアに入り込みます。

ここはネモ船長が「船の墓場」と呼ぶ場所。
崖っぷちにある窪地で、大量の沈没船がここに集まって沈んでいます。
このすぐ近くに生息するクラーケン(巨大イカ)に襲われたのでしょう。

さて、ネモ船長がここに沈む船の名前やらを書いてくれているようなので、ありがたく参照してみましょう。
書かれているのは以下の10隻です。

  • La Belle Poule
  • Royal Consort
  • Leviathan
  • Unknown Galleon
  • Santa Catarina
  • Roman Galley
  • Der Fliegende Hollander
  • HMS Octavia
  • HMS Indomitable
  • Meteor

La Belle Poule

1677年ごろのフランス船のようです。

Royal Consort

1839年のイギリス船のようです。

Leviathan

1848年の蒸気船のようです。

Unknown Galleon

おおよそ1550年ごろのガリオン船で、どういう船なのかは良くわかっていないようです。

Santa Catarina

1483年ごろのブラジル船のようです。

Roman Galley

ローマのガレー船。
紀元300年ごろと、この中ではダントツで古い船みたいですね。

Der Fliegende Hollander

1660年ごろの船。この船の名の意味は「さまよえるオランダ人」。

「フライングダッチマン」といえばピンとくるでしょうか。
神に呪われ、永遠に海をさまよい続けるオランダ人船長が乗る伝説の幽霊船です。
なんでこんなとこで沈んでんだ。

HMS Octavia

明らかにこの中では一番大きな船。1862年のもの。
頭の「HMS」はイギリス海軍の軍艦を意味するらしいです。

HMS Indomitable

これも「HMS」ですね。1854年のもの。

Meteor

1815年のものです。

 

船の墓場の地図には「展望図(上から見下ろした図)」と「立面図(真横からみた図)」の2枚があります。
今回使った地図は展望図なんですが、もう1枚の立面図にも同様の10隻が確認できます。

船の墓場の立面図(↓)

これらの10隻全てを実際にアトラクションで見ることができるのかどうかはわかっていません。というか確認しようにもかなり大変そうです。 時間あったらそのうち確認してみたいと思います。

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