海底2万マイルのルート

海底2万マイル

今回はアトラクション「海底2万マイル」で、ゲストが小型潜水艇に乗って進むルートについて説明します。

探索する海

ミステリアスアイランドの海図で示すと、アトラクションではこのあたり、ミステリアスアイランドの東部あたりの海へ向かいます。

船の墓場(SHIPS’ GRAVEYARD)

アトラクションで、出発してしばらく進むと、大量の沈没船の残骸が見えてきます。
ここは「船の墓場」と呼ばれる場所です。

この地図を見ると、どうやら「船の墓場」は崖っぷちにある巨大な窪地のようですね。
ヘタクソな絵ですがこういうことです(↓)

ネモ船長は船の墓場のついて次のように言っています。

ここで多くの船が沈んだのはとても偶然だとは思えない

言われてみれば確かにその通りです。
船を沈める巨大な怪物でも住んでいるのでしょうか。

ちなみにミステリアスアイランドの海図で「船の墓場」はここに当たります(↓)

ルシファーの海溝(LUCIFER’S TRENCH)

「船の墓場」のすぐそばには、非常に深い裂け目(海溝)があります。

ネモ船長はこの海溝を「ルシファーの海溝」と呼んでいます。

アトラクションでは、ゲストの乗る潜水艇がこの海溝の底へ沈んで行ってしまいます。

ネモ船長はこの海溝について次のように言っています。

「深度は不明」

「私のどの潜水艇でも、この海溝の底まで潜航することはできない。」

「この海溝の底から奇妙な光が発せられている。
この光が火山活動によるものだとは思えない。」

ちなみにミステリアスアイランドの海図で「ルシファーの海溝」はここに当たります(↓)

クラーケンの岩礁地帯(KRAKEN REEF)

「船の墓場」の奥には岩礁地帯があります。

ここはネモ船長によって「クラーケンの岩礁地帯」と呼ばれています。

アトラクションで潜水艇が巨大なイカに襲われてしまう場所、つまりクラーケンの住処です。
「船の墓場」に多くの船が沈んでいたのもクラーケンの仕業だったのですね。

ネモ船長はこの地帯について次のように言っています。

この付近ではたびたび強力な海流が観測されるが、このような現象は、何か巨大なものが動いた場合にしか起こらない。
だがどんな怪物がいるというのか?

この言い方では、どうやらネモ船長は実際にクラーケンに遭遇したことが無いようですね。
しかしこの場所に何らかの巨大な怪物がいることはわかっているので、とりあえずそいつのことを「クラーケン(海の怪物のこと)」と呼ぶことにし、そいつがいると思われる場所を「クラーケンの岩礁地帯」と呼んでいるのでしょう。

クラーケンに襲われた潜水艇は、ルシファーの海溝へと落ちていくことになります。

アトランティス

海溝の底で目にするのは、巨大な遺跡と奇妙な人型の生き物たち。

偶然たどり着いてしまったこの場所は、ネモ船長が探し求める伝説のアトランティスです。

ルシファーの海溝の底から漏れる光は、このアトランティスのものだったのです。


(c)scottshermandesign.com

最後には潜水艇はアトランティス人たちの助けを借りて、海溝から脱出。
無事に帰還を果たすこととなります。

コメント

  1. たみふるD より:

    こんにちは。気になったことはいつもここで確認していました。クラーケンの岩礁地帯のセリフですが、限界深度ではなく警戒針路なんですね。気になりました。これからも頑張ってください!

    • たみふるD より:

      そうそう。私は今、東京ディズニーシーを舞台にした小説を書いているのですが、参考にした資料として説明欄にURLを記載して良いでしょうか?余裕があれば返信お願い致しますm(_ _)m

    • アクセル より:

      「限界深度」「警戒針路」、正直どちらにも聞こえますが、結局潜水艇は何千メートル沈んでも大丈夫だったので、あそこで限界深度ってことはないかな~と思いまして「警戒針路」にしときました。小説の件はこちらとしても嬉しいので全く問題ないです!

    • たみふるD より:

      なるほど。確かに、イカさんに襲われてさらに海底に行っても潜水艇は耐えられますもんね。限界深度ではないかもですね。

      小説への協力ありがとうございます!
      只今お話始まったばかりですが、海底2万マイルにいます。キューエリアなどの解説もしたいと思い利用させていただきます。
      よろしくお願いしますm(_ _)m

      小説はこちら
      http://touch.pixiv.net/series.php?id=768551

    • たみふるD より:

      何度も申し訳ございません。
      ディズニーバックストーリーさんのリンクを正式に紹介したストーリーを公開しました!

      http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7533560

      これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
      応援してます!頑張ってください!

    • アクセル より:

      とても丁寧に紹介して頂きありがとうございます!たみふるさんの小説読ませていただきました!やはりミステリアスアイランドの部分は特にわくわくできますね!こちらからも応援しております。

    • たみふるD より:

      thank you??

  2. ギャロフリーヤード より:

    多分、ルートが違います
    HMSオクタビアからローマンガリオンの横を通り、海溝の真上に出るルートだと私は思います

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