「海底2万マイル」のキューラインには、次のような2枚の地図が背中合わせで飾られています。
この2枚はどちらも「船の墓場(SHIPS’ GRAVEYARD)」という場所の地図です。
アトラクションの前半で通る、様々な沈没船が沈んでいるあの場所ですね。
2枚の違い
2枚の違いは、ずばり地図の視点です。
1枚目は「A View of the SHIPS’ GRAVEYARD(船の墓場の展望図)」、2枚目はAn Elevation of the SHIPS’ GRAVEYARD(船の墓場の立面図)」と書かれています。
つまり、1枚目は展望図(上の方から見渡した図)で、2枚目は立面図(真横から見た断面図)なのです。
立面図の方は地面の断面図ともなっており、マグマなど地質的な情報も記されています。
船の残骸
「船の墓場」は全体が窪地になっており、そこに沈没船の残骸が集まって沈んでいます。
視点が違うだけで、全く同じ地形・同じ沈没船が描かれているのがわかります。
発見物
ネモ船長は「船の墓場」で様々な美術品や武器を発見しています。
そんな発見物のイラストが地図の周りにペタペタ貼られ、発見地点と黒いひもで繋がれています。
関連リンク
沈没船、発見物の詳細についてはそれぞれ別の記事で解説しています。
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