ネモ船長やクルーたちは、海底調査の際にこのようなダイビングスーツを装着します。
今回はこのスーツの詳細について、「海底2万マイル」のキューラインに飾られたこの図を使って説明します。
ヘッドライト
炭素繊維のフィラメントが人工的な光を作り出す。
これによって農作業の時間が拡大した。
ヘッドライトのおかげで暗くなってからも農作業ができるようになったんですね。
農作業というのは海底での海草栽培のことです。
ちなみにフィラメントとはこの部分のことです(↓)
ヘルメット
理由は明らかなように、ヘルメットはいかなる時も空気を完全に密閉しなければならない。
また、そのおかげで内部にある通気ファンも動作しやすくなっている。
酸素容器と発電機
海中呼吸装置で重要なのが、酸素封入容器と発電機である。
これらの重量はダイバーが背負って運べるほどである。
ダイバーは常に酸素容器と発電機を背負って行動しているようです。
さすがに重そう。
槍
この単純な槍は多目的に利用できる道具である。
農業や狩りにも利用できる上に、必要な場合は自己防衛にも利用できる。
ブーツ
ダイバーのブーツは適切な重さになっているので、スムーズに海底を歩行することができる。
収集かご
この収集用の網かごを使うことで、海底で標本を楽に運ぶことができる。
以上、ダイビングスーツの機能でした。
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