「センター・オブ・ジ・アース」のキューラインにはネモ船長の書斎があります。
この書斎は、地底の地図の作成など、主に地底探検の成果などをまとめている場所。
地底の地図についてはこのブログでこれまでさんざん取り上げてきましたね。
今回ご紹介するのは、机の横に置かれたこのレポート(↓)
ここにはネモ船長の地底探検の様子がまとめられています。
今回我がクルーたちと共に発見したこの謎と驚異に満ちた地底世界について、これから私の意見と研究成果をまとめていくとしよう。
ネモ 1869/1/6
これはまさにネモ船長が地底探検に着手するときに書いた文章のようですね。
つまり、「1869年1月6日 ネモ船長による地底探検開始」ということです。
プトレマイオスのように、この新たに発見した世界の地図をできる限り正確・完璧に作成していこう。
不正確な地図に頼ることは、地図を持たないことよりも危険なのだ。
プトレマイオスは、地図製作学などの業績を残した古代ローマの学者です。
そして出ました、このお言葉。
「不正確な地図に頼ることは、地図を持たないことよりも危険である」
センター・オブ・ジ・アースのツアーを体験した方なら、キャストさんからこの言葉を聞いたと思います。
ここに書いてあった言葉だったんですね。
地底世界への第一歩として、我々は探検チームでマグマサンクタムからベースステーションへと降りて行った。
危険も考慮に入れて、初めのうちは私がもっとも信頼するクルーのみで小規模な探検チームを構成していた。
現在はマグマサンクタムとベースステーションはテラベーターで簡単に行き来できますが、もちろん最初は自力で下まで降りないといけませんでした。約800mもの距離をロープで。
書いてある内容は以上です。
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