「センター・オブ・ジ・アース」の乗り場手前には、「コミュニケーションセンター」と呼ばれる場所があります。
ここは、地底の各所にある観測所(火山活動を観測する場所)からの連絡を受け取り、状況判断及び様々な指示を出す重要な場所です。
この場所では列に並びながら、地底の観測所からの様々な連絡を聴くことができます。
一体どんな内容の連絡が流れてくるのでしょうか?
連絡の内容
「ベースステーション。こちら水晶の洞窟では若干の被害が発生。現在活動は収まった様ですが引き続き監視します。」
「こちら火の湖では現在火山活動は落ち着いてる模様。」
「ベースステーション、報告します。ここ風のトンネルでは現在激しい火山…(轟音)…活動を感じられます。状況が落ち着くまで出発は…(轟音)…延期した方がいいと思われます。指示を待ちます。
ベースステーション。巨大キノコの森は異常ありません。
「こちら水晶の洞窟。どうやら火山活動は収まったものと思われます。」
「こちら大聖堂。こちらの観測所ではほとんどの振動が計測されていません。ですが十分警戒して出発させて下さい。」
「こちら黒曜石の滝。火山活動は収まった模様です。」
「ベースステーションですか…? こちらは風のトンネル。こちらの観測所では非常に活発な…(轟音)…火山活動が感じられます。火山活動が終わるまでは出発は…(轟音)…中止した方が良いと思います。指示を待ちます。」
「ベースステーション、ベースステーション、応答願います。」
「ベースステーション。現在ここ風のトンネルでは依然として…(轟音)…大規模な火山活動を感じています。しばらくの間…(轟音)…全ての科学者を待機させてください。聞こえてますか?」
「ベースステーション。ここ火の湖は異常なし。今回報告すべき振動はほとんど起こっていません。」
「こちら巨大キノコの森。特に報告すべき火山活動は発生していません。」
「こちら風のトンネル。今回の火山活動は相当な規模です。指示を待ちます。ベースステーション、聞こえていますか?」
いかがでしょうか。 同じ地底でも、場所によって火山活動の様子が全く違っていることがわかると思います。
風のトンネルの異常な火山活動
風のトンネルの火山活動がやたら活発なことがわかります。
観測者はその危険を必死に呼びかけているのに、コミュニケーションセンター側では放置状態。
ひどいね。
実は地底の地図を見てみると、「アトラクションで火山活動が発生する場所」は「風のトンネル」のすぐ近くであることがわかります。
あの場所でゲストが火山活動に見舞われたのも必然だったと言えます。
なぜかクルーがいない!?
風のトンネルの観測者さんは必死に危険を伝え、こう呼びかけてます。
状況が落ち着くまで出発は延期した方が良いと思われます。
火山活動が終るまで出発は中止した方が良いと思われます。
しばらくの間、全ての科学者を待機させて下さい。
これ、かなり重要なことを言ってますよね…。
本来ならクルーはこの連絡に従って、出発を中止し、科学者(ゲスト)を待機させなければならないはず。
しかしコミュニケーションセンターにクルーがいない!
あそこにはイスもありますし、本当なら担当のクルーが常に連絡を聞いていなければいけないはずなんです!
担当のクルーがどうしたのかは知りませんが、彼のせいでゲストは危険な地底へと送り出されてしまうわけですね。
コメント
アクアフォンのシステムエラーで通信エンジニアが全員コントロールセンター(恐らく、海底二万マイルのやつ)に集められているのでいないのはそのせいかも?
なるほど!そこまで繋がってるとしたら面白いですね!