ミステリアスアイランドの岩壁に突き刺さっているこの巨大なマシンは、「削岩機」と呼ばれる、ネモ船長が地底を掘り進めるために開発した装置です。
今回はこの削岩機について詳しく説明していきます。
特徴的な削岩跡
削岩機を岩壁の裏から見た様子がこちら。
ドリルが2つ付いているため、削岩跡はこのように、丸を2つ重ねたような形になります。
実はこの形の穴は、ミステリアスアイランドの各所で確認することができます。
そこは削岩機で掘られたということになります。
例えば、センター・オブ・ジ・アースの入り口も同じ形になっています。
他にも、センター・オブ・ジ・アースのアトラクション中などでも確認できますよ。
削岩機の解説図
センター・オブ・ジ・アースのキューラインには、この削岩機の詳細が記された解説図があります。
この内容をひたすら和訳していきます。
前半部分
一箇所で簡単に操作できるようにしたことで、この巨大なトンネルを掘るのに1人の運転手しか必要としなくなった。
チタン製のドリルビット
※ドリルビットとは、ドリル先端の刃の部分のことです。
正逆回転式(時計・反時計のどちらにも回転できる)のドリルビットは、以前のモデルよりも効果的であることが分かった。
またそのおかげで、掘削作業中に器具が破損する可能性が低くなった。
2機のエンジンによって、マシンが前にも後ろにも進みやすくなっている。
運転室は密閉されており、落石はもちろん、「POWER EXCHANGE CORE?(意味不明)」からも運転手を守ることができる。
蒸気機関車の利点にトラクターの利点を組み合わせることで、柔軟性を保つ一方、丈夫で力強いマシンを作った。
後半部分
ダブルドリル削岩機の細部の設計
この機械は高密度な岩に穴を掘れるように設計されている。これで地底の洞窟同士を繋げることができる。
両サイドについた鉄製のプラウは、巨石や岩の破片を道の外側に押しのけることができる。
チタン製のドリルビットが最も丈夫だとわかった。
パンク防止のためにタイヤを金属製にすることで、この削岩機はこれまでどんな地面でも進むことができる。
無尽蔵とも思えるほどのエネルギー源を発見した。
私はこれを「NEMONIUM(ネモニウム)」と名づけた。
これを使えば、排気ガスの心配をせずにどんな深さまでも掘り進んで行ける。
ネモニウムは名前から考えて金属でしょう。
金属は無機物なので、燃やしても排気ガスが出ないのです。
地底では換気が不可能なので、排気ガスが出ないネモニウムを燃料とするのは賢いですね。
ざっと訳しましたが以上です。
コメント
POWER EXCHANGE COREをGoogle翻訳させてみるとパワーエクスチェンジコアって出たんですよ。 (多分中核(ネモニウム)を(蒸気)エネルギーへ変換って意味)
考察したんですけど、動力の変換(ネモニウムからエネルギーへ)中の出力オーバーで圧力がかかって動力源(ネモニウム(コア))が飛び出しちゃったときの怪我を防ぐみたいなことじゃないですかね。
POWER EXCHANGE COREをGoogle翻訳させてみるとパワーエクスチェンジコアって出たんですよ。 (多分中核(ネモニウム)を(蒸気)エネルギーへ変換って意味)
考察したんですけど、動力の変換(ネモニウムからエネルギーへ)中の出力オーバーで圧力がかかって動力源(ネモニウム(コア))が飛び出しちゃったときの怪我を防ぐみたいなことじゃないですかね。
ごめんなさい2回送信しました。