3月19日、近々リニューアルが行われるジャングルクルーズの新ストーリーがちょこっと発表されました!
リニューアルするジャングルクルーズはカリフォルニア版とフロリダ版の2つで、例によって東京版は何もありません。しゃーないね。
ソースはこちら。
そして今回、S.E.A.の新メンバーも判明したということです!しかも日本人。
前提のストーリー
今回の新情報を見る前に、まずは前提となるストーリーをサラッと知っておくと良いでしょう。
ジャングルクルーズは元々、ツアーを行う会社ではありませんでした。1911年、アルバートフォールズという人物がジャングル河で船を使って貨物を運送する会社「ジャングルナビゲーションカンパニー」を設立したのが大元です。
アルバートフォールズは実はS.E.A.のメンバーであり、探検家・冒険家仲間の荷物運送を手助けするという目的もあってこの会社を立ち上げたそうです。
この会社を引き継いだのが孫娘のアルバータフォールズです。彼女が会社を引き継いだ当時、会社は経営危機でしたが、スキッパーの一人が提案した「運送用の船を使ってジャングルのガイドツアーを行ってはどうか」という案を採用し、今のジャングルクルーズが始まりました。
もっと知りたい方は私のもう一つのサイト、S.E.A.大百科をご覧あれ。
アルバータフォールズへのインタビュー記事
今回新しく発表された情報がこちらになります。「The Daily Gnus」という新聞の1938年に発行された記事として、ジャングルクルーズのオーナーであるアルバータフォールズへのインタビュー記事が発見されたそうです。
せっかくですので和訳しておきました。ミスってるところあったらコメントください。
ちなみにこの「The Daily Gnus」という新聞はアドベンチャーランド内でよく見られる架空の新聞らしいです。日本にはあったかな?
では以下、気になったことを書いていきます。
アルバータフォールズについて
先ほども説明した通り、アルバータフォールズは既出のキャラクターですが、彼女自身のことについて新しくわかったこともあります。
彼女の素顔
まず彼女のきちんとしたビジュアルは今回初公開です(↓)。
これまではレストラン「スキッパーキャンティーン」内に飾られた絵画でしか彼女の顔はわかりませんでした(↓)
お母さんが画家ということですので、きっとこの絵画はお母さんが描いたものでしょう。
やはりS.E.A.メンバーではないっぽい
これまではアルバータがS.E.A.メンバーなのか、そうではないのかはっきりしていませんでした。
新ビジュアルだといかにも「冒険家!」って感じで、めちゃくちゃS.E.A.メンバー感が強めですが、この新聞記事の口ぶりから、やはり彼女自身はS.E.A.メンバーではなさそうということがわかりました。
S.E.A.大百科にも加えるべきかちょっと悩ましかったので、よかったです。
ミスティックポイントも登場
アルバータが祖父のアルバートフォールズに連れられて行ったというミスティックポイントは、香港のディズニーランドにあるエリアの名前です。ミスティックポイントのメインキャラクターであるヘンリーミスティック卿は、アルバートフォールズと同様にS.E.A.メンバーですので、そのつながりでしょうね。
モロポ・マリー
記事内では
なんて言ってますが、レストラン「スキッパーキャンティーン」にはこの「MOLOPO MARIE(モロポ・マリー)」の模型が飾られています。
忘れ物預かり所
「ゲストには何を(どんな思い出や体験を)持ち帰ってほしいですか?」という質問に対して、アルバータさんが最後に言ったジョークがこちら。
忘れ物預かり所はもういっぱいですので!
同レストラン内では、確かにいっぱいになった「LOST and UNFOUND(忘れ物預かり所)」も見ることができますよ。
(c)tripadvisor.com
こうやって既にあるプロップスと絡めていくのは面白いですね。
S.E.A.新メンバー:コン・チュウノスケ博士
そして出ました!S.E.A.新メンバー情報です!
昆虫学者だからコン・チュウノスケ。すごく、シンプルで、かっこいいですね。
漢字は「忠之助」でしょうか?何とも江戸っぽい名前ですが、この新聞記事は1938年発行なので、当時にしてもちょっと古臭い名前だったのかもしれません。
ちなみに、日本人であろう「サンゴ・ショー」さんに続く、2人目の日本人S.E.A.メンバーとなります。
インタビューの内容から、おそらくリニューアル後のアトラクションに彼が登場する可能性が高いと思われます!そしたらビジュアルとかもわかりますね。
新ストーリーの情報はまだまだ小出しに出てきそうですので、今後に期待です!
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